米朝会談は決裂?再び迷走する北朝鮮

あっけなく会談終了

トランプ大統領と金正恩首席との米朝首脳会談は、
予定されていた共同宣言や、その後数日の予定も吹っ飛ばして終了しました。

わざわざ汽車でベトナムまで行って、
経済封鎖が解かれるかも?と期待していた北朝鮮の使節団は、
さぞかし残念だったことでしょう。

米国の思惑

米国は、北朝鮮が行う核兵器の廃棄の進捗状況に、
一定の期待を寄せていたと思う。

米国内でロシア疑惑の問題で沸騰している時期に、
わざわざベトナムまで出向いていることからもわかります。

北挑戦がせっせと核兵器を廃棄していたら、
「譲歩し過ぎる」といった批判をそらし、
トランプ大統領は、大きな手柄を得ることができたでしょう。

しかし、北朝鮮は議題にあげれるようなことを何もしてなかったのです。

北朝鮮は経済封鎖の全面解除を要求

米国の期待することに、
少しも対処してきていない北朝鮮は、
経済封鎖の全面解除を要求したと言われています。

確かに、
過去には核兵器開発・実験施設のトンネルの出入り口を爆破した映像も流れました。
破壊されたのは出入り口だけで、施設は残っているかもしれません。

そうした中、経済封鎖の中で、
核兵器の開発や実験を続けることは困難なはずです。
だから、「もう何もしていないから安全だ」という主張の下で、
「経済封鎖を解除してほしい」と言ったと思います。

しかも「全面的」に。

トランプ大統領は激怒したとも伝えられています。

譲歩しなかったもう一つの理由

北朝鮮は、米朝首脳会談の直前に、
日本に「過去の清算」を迫る批判をしました。

朝鮮労働党機関紙・労働新聞は、
日本が国連の安全保障委員会の常任理事国入りを目指すことを、
強烈に非難しています。

また、過去の戦争について、
「特大型半人倫犯罪に対する国家的・法的責任を認め、
徹底した謝罪と賠償をせよ」とも述べています。

こうした中で、米朝首脳会談でトランプ大統領は、
「会談の結果は、日本の安全保障にも影響する」と、
日本のことについても言及し交渉を決裂させたのです。

そして、「譲歩などあり得ない」と。

ゼロかイチの外交

今回の米朝首脳会談のように、
決して妥協や譲歩することのない外交の姿勢は共感できます。

外交は商売ではないので、
そもそも両国とも「ゼロかイチ」かです。

それにしも、今回の会談の幕引きには驚かされました。

経済封鎖は限界にきていることも確かです。
あちこちで北朝鮮の「瀬取り」を支援していることもわかっています。

けっしてミサイルやロケットで解決しません。
正しい道を選んでほしいと切に願います。

 

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