ライオンとオオカミ
最近は、男性も料理をすることが、
ひとつのステータスになっています。
テレビ番組でも、本当にみなさん料理上手で驚きます。
宮崎に最初に行ったとき、
義理の母は、台所に入れてくれませんでした。
「男性が入いる場所ではない」と。
九州では、男性が料理する文化がないんだなぁと感心しました。
仮に料理するとしても、いわゆるアウトドアです。
台所には入れません。
今はもう台所に入いることも、何でもありませんけど。
妻に用事があるときは、「ご飯お願い」と言われますし。
その後、兄弟姉妹で壮絶な争奪戦が繰り広げられ。。。完食。
そして、翌朝。
少し昔、動物占いというものがありました。
信じる、信じないは別として、娘は「ライオン」、私は「オオカミ」。
娘は何よりも「睡眠」と「食事」が大切。だから「ライオン」
このリズムが狂うと、とんでもないことになります。
釣りに連れて行ったとき、
朝が早かったので朝食が遅れたことで体調を崩してしまい、最初は大変でした。
朝から平気でカツカレーなども平らげます。
おそらく成長期の真っ只中は、妻も苦労したことでしょう。
今でも娘には常に「食事」を気にしていますから。
私は、本来、とても寂しがり屋というにもかかわらず、
なぜかしら自分独りの時間やスペースがないと生きていけません。
そう、「オオカミ」です。
食事や一家だんらんタイムは少し離れたソファーに独りで座り。
お酒があれば、何も言うことなし。
しかし純正B型家族は個性が強すぎて大変です。
料理は得意な方だと思います。
ただし、本当の味が出ているかどうかはわかりません。
牛肉は嫌いですし、カニは食べれません。
最近はパクチーというのが流行っているようですが、
「超絶無理!!」でした。
単身赴任中の私が、子どもにしてあげられる、
数少ない何か。
それが料理です。
塩加減を間違っても、火の通りが悪いものも、
何でも美味しいと言って食べてくれる子どもたち。
たまたま得意な料理を作る時間を与えてくれるので感謝しています。
今回は、おでんでは「すじ肉」の下ごしらえを完璧にマスターし、
めったに褒めない妻にも喜ばれたビーフシチューも、
レパートリーに入りました。
さて、次は何に挑戦しますか。