早めに備える五月病-燃え尽きないで

目次

3月までの速さ-光陰矢のごとし

昔から、
1月は「いく」、2月は「にげる」、3月は「さる」と言われています。
早いですね。気が付けば、もうすぐ桜の花が咲きます。

もう3月も半ばです。
学校では卒業のシーズンが終わりかけています。
多くの人が進学や就職と、新しい未来が待っています。

一般的な企業では、人事異動の内示があったり、
新卒社員を受け入れる準備に追われたりしているところでしょうか。

私は大好きなシーズンが始まる予感でワクワクしますが、
そうでない人もいるかもしれません。

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進路は迷いがないか

この時期に新しいことをはじめようとする人もいれば、
否応なしに新しいことをはじめさせられる人もいます。

ポジティブな感情とネガティブな感情が、
微妙に交差する時期です。

受験や就職など、大きな目標をクリアできたとします。
行きたかった学校、勤めたかった会社に就職できた人は、
夢や希望に溢れています。

希望どおりの進路を進めなかったとしたらどうでしょう?
希望どおりの進路に進めたとしても、
思い描いていた進路と違ったということも現実には多いです。
燃え尽き症候群(バーンアウト)ということもあるかもしれません。

五月病の季節がやってくる

進学、就職、転居など新しい環境に変わる人が多い新年度は、
ただでさえストレスを感じるイベントが多いものです。

それも一時的に。

正式な病名ではありませんが、「五月病」という言葉があります。
主にストレスが原因で起こと言われています。
五月は、特にストレスが溜まりやすい時期であることは間違いないでしょう。

五月病は、誰でもかかる可能性があります。
新しい環境になじめない人はもとより、
環境になじもうとして、気負い過ぎる人も注意する必要があります。

実際に、性格的に几帳面でまじめ、責任感があるといった人は、
一人で抱え込んですべてをきちんとしようとしてしまいがちです。

周りの人に協力や援助を求められるように、
普段から心を開いて接しておくことも重要かもしれません。

五月病と向き合うこと

五月病も他のメンタルヘルスと同様に、
「眠れない」「食べれない」「動けない」となることが多いです。
でも一時的なので、まずは休息と気分転換をすることが肝要です。

多くの新入社員の方は有給休暇がまだ付与されていない時期でもあり、
ついつい無理をしてしまいます。
長いことメンタルヘルスで休むくらいなら、五月病が軽いうちに休むことも考えてください。

予防のポイント

五月病を予防するポイントは、ストレスを溜めないことです。
もう、なんでも好きなことをしたり、なんでも好きなものを食べたりして、
ストレスを日々解消してください。

運動もいいです。
規則正しい生活を心がけることもいいのですが、
そこは、ちょっとくらい緩やかでもいいと思います。

趣味があるなら趣味に熱中してください。
スポーツならスポーツに熱中してください。
何かに熱中すれば、
「眠れない」「食べれない」「動けない」は軽減されると思います。

そもそも五月病なん?

「五月病かな?」と思ったら、
まずはかかりつけの医師の診察を受けてみてください。

「眠れない」「食べれない」「動けない」が肉体に関する病気ではなく、
不調の原因がわからなかった場合は、
五月病のような精神的な病気が疑われます。

症状が2週間以上続くようであれば、
精神科や心療内科での診察をお勧めします。

それと、休息を。

今年の5月は10連休があるので、五月病どころではないかもしれませんね。

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