黒髪は女子も男子も大切に
テーブルの前に座って、
じっと私を見つめている娘から一言。
娘
パパは、なんで髪の毛が年齢のわりにいつまでも黒いん?
パパ
はっきり言うと、染めてるから^^;
娘
白髪でええんとちゃうん。
パパ
あかんねん。朝起きて真っ白な頭を見たら落ち込むやん。
娘
そうかなぁ。白髪というか、グレイもかっこいいと思うけどな 。
パパ
そうは言うても、勇気いるよ。そこそこ白くなるまで中途半端に我慢するのは。。。
娘
ファッションはが我慢の積み重ねって言うてたやん。
パパ
まだまだ、その勇気がないわ(><)
黒髪か、白髪(グレーヘア)は悩みの元でした。
しかし、ここにきてグレーヘアが流行ってきました。
そこで、一念発起して染めるのを止めててみました。
電車で見かける、
手入れのされていないヘアスタイル^^;の同年代に見える男性たち。
まばらに白くて、ところどころ薄くて。
どうして手入れしないのか、と思ってしまします。
染めたから「良い」というわけでもなく、
時間が経てば変な色になってしまうのも困ります。
だからと言って、染めるだけではなぁ。。。
そういうところを、いろいろ考えて染めるのを止めたのです。
パパ
染めるの止めたよ。
娘
ええやん。まだまだ黒髪も多いし、ちょうどいい感じ。
パパ
染めるの止めたら、何も気にしなくていいから気持ちも楽になった。
娘
そういうもんなんよね。私も今の黒髪を大切にするねん♪
パパ
それにしても、真っ黒やなぁ。
娘
中学、高校では、真っ黒すぎて、しかも、太くて、もう嫌や!と思ってたけど、いろんな人の髪の悩みを聞いていると、この黒髪が最高やということがわかった。
パパ
そうか。針金のように硬いもんなぁ。
そうやねんけど、それでいいねん。おばあちゃんも80歳やのにフサフサやし。日本女子は、やっぱり黒髪です☆
芯があって、太めのクセのある真っ黒の髪は、わが家系の伝統のようなもの。
下の娘は、「かんざし」を硬い髪が弾いてしまうので、困っています。
娘も中学・高校では、融通の利かない自分の髪に悩んだことでしょう。
サラサラとした長い髪は、
縁遠いというか、ほぼ不可能というか。
それでも80歳になっても両親はフサフサの真っ黒な髪です。
父も抗がん剤治療で一度頭髪が抜けましたが、
治療後は、真っ黒な髪が生えてきて、今はフサフサです。
恵まれていると思います。
子どもたちも、ずっと黒髪を大切にしてほしいと思います。